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2015-01-06

教育行政に関して、地域と連携した取り組みについて

カテゴリー > cat2 友美の議会質問集

質問の第7に、教育行政に関して、地域と連携した取り組みについてお伺いをいたします。

教育委員会は、昨年6月に、本県の教育振興基本計画でもあるあいちの教育に関するアクションプランIIを策定し、公表されました。
この計画は、本県が今後取り組むべき教育の基本的方向を示したものであり、その取り組みの視点として、家庭、地域、学校、それぞれの主体性ある取り組みと連携の強化が挙げられております。
私は、この視点はこれからの教育を進めていく上で大変重要であると思います。
家庭は教育の原点であり、早寝早起きなどの生活習慣や、善悪の判断、健やかな体といった生きていく上での基本的な力を養う場であります。
地域は、年齢、職業、立場や考え方の違うさまざまな人の集まりであり、子供たちは、多くの人たちとのかかわりの中で、社会性や人間関係で生じた問題を解決する力を養っていきます。
学校は、将来に備えた確かな学力と豊かな人間性をはぐくむ場所であります。
そして、これらの教育の主体がお互いに連携、協力しながら、子供たちを育てていくことが非常に大切であります。
ところが、近年の都市化や少子化、人々の価値観の多様化など、教育を取り巻く状況が変化する中で、家庭や地域の教育力の低下が指摘されているとともに、学校においても、日々さまざまな課題が提起され、求められる役割がふえ続けていると聞いております。
こうした中で、家庭、地域、学校が本来の役割を十分発揮できるよう、行政としてさまざまな支援を行うことが重要でありますが、行政で対応し得る範囲には限りがあります。
今、行政が行う取り組みを補完するものとして、新しい公という取り組みが活発になってきています。
現在でも、私が住んでいる地域の小中学校などでは、キャリア教育で地元企業が職場体験の受け入れを行ったり、子供たちの登下校時に地域の方々がボランティアで見守り活動を行ったりしていますが、こうした取り組みをさらに充実したものとするためにも、県全域を所管する愛知県教育委員会が新しい公の主体である企業や大学、NPOなどとの連携をさらに深めていくことが非常に有効的だと考えます。
こうした地域の力をかりることは、本県の教育をより充実したものにするためにも大切だと思いますし、その取り組みが本県の特徴にもなるのではないかと考えます。
そこで、教育長にお伺いいたします。
今後、教育委員会として、愛知の教育を充実していくためにどのように地域との連携を図っていくおつもりかお伺いをいたします。

答弁

◯教育長

愛知の教育を充実していくための地域との連携に向けた取り組みについてお答えをいたします。
教育委員会では、従来から、教育の基本的姿勢として、家庭、地域、学校の協働による教育の推進を掲げ、産業界や大学など、地域と連携した取り組みを行ってまいりました。
具体的には、タクシー事業者やガソリンスタンドなどと緊急情報を共有する児童生徒等見守りネットワークや、事業所の協力によるあいち出会いと体験の道場、また、大学やNPOとの共催等による高校生防災セミナーの開催などを実施してきておりまして、こうした取り組みは全国的にも珍しいものでございます。
今年度は、新たに県内すべての4年制大学と定期的な意見交換や連携事業の検討を行う場を設置し、その成果としまして、大学が行う高校生向け講座などの情報を提供したり、小中学校で学習支援を行う大学生を募集したりするあいちの学校連携ネットを立ち上げることといたしているところでございます。
また、来年度には、県内各地域において企業等の協力を得ながら、公共の場におけるルールの遵守、マナーの向上をテーマとした全県的な取り組みを展開していく予定でございます。
今後とも、このように産業界や大学、NPO等との連携を一層深め、地域全体の教育力を生かしながら、本県教育の充実に努めてまいります。
以上でございます。

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