緑区好きです 中村友美のホームページ

2015-01-06

公契約条例について

カテゴリー > cat2 友美の議会質問集

質問の第6に、公契約条例についてお伺いいたします。

公契約が抱える問題として、厳しい財政の中で、公共事業、委託事業など行政や公共機関が発注する事業において、コストの削減を重視する余り、過当競争、低価格競争が激しくなり、公契約のもとで働く労働者の労働条件の劣悪化や安全対策の不徹底、さらに、低賃金による深刻な生活に追い込まれるといった問題が生じてきています。
他方、公契約には、県が進める施策、例えば、男女共同参画や障害者雇用、環境保全を推進するという面もあり、それら施策に積極的に取り組む企業に対し、入札面で優遇するといったようなことも含め、幅広い分野に関係しております。
さきの11月議会の我が団の安藤としき議員の質問に対し、知事からは、公契約のあり方について、全国の議論をリードするくらいの気持ちで幅広い視点から検討を始めたいという前向きな答弁がありました。
知事のこの発言を受け、今後、本県の検討の中で、全国都道府県のお手本となる公契約条例として、自治体の真の豊かさに資する環境、福祉、男女平等参加、公正労働等の社会的価値が結果として実現できるものに結実していっていただきたいと願っているのは私1人ではありません。
近年、市町村レベルを中心に、それぞれ自治体における政策目的の実現を求めて、公契約条例を策定する動きも出始めています。
それぞれの取り組みも十分調査しながら、本県に合った公契約条例の制定に取り組んでいただきたいと思います。
次に、公契約条例についてであります。
公契約につきましては、本県では、年明け早々、各部局の取り組み事例の収集を開始し、今月には、この問題を研究しておられる大学教授をお招きいたしまして、職員の勉強会を開催いたしました。
その結果、各部局の取り組み事例といたしましては、公共工事の総合評価落札方式で、企業の環境面や雇用面での実績、ボランティア活動などを評価しているのを初め、入札参加の際の暴力団排除や、社会保険加入の確認、公の施設の指定管理者の選考における障害者雇用や男女共同参画への配点など、さまざまな取り組みがございました。
また、全国の専門家の中には、入札に当たり、価格だけでなく、環境、福祉、公正労働などを評価することを政策入札と名づけ、推進する考えがあることもわかったところでございます。
そこで、来年度は、関係部局の課長級職員等による庁内研究チームを新たに設置いたしまして、検討をさらに前進させてまいります。
このチームでは、県内の各種団体からの意見聴取なども行いながら、公契約のあり方について幅広く論点を整理し、本県として最適な対応を見きわめてまいりたいと考えております。
いずれにいたしましても、さきの11月議会での民主党代表質問の安藤議員への答弁でも申し上げましたとおり、全国の議論をリードするくらいの気持ちで検討を進めてまいりたいと考えております。
そこでお伺いいたします。
県として、公契約条例について、その後、どのような検討を進められたのでしょうか、来年度の取り組みとともにお示しください。

(知事答弁)

次に、公契約条例についてであります。
公契約につきましては、本県では、年明け早々、各部局の取り組み事例の収集を開始し、今月には、この問題を研究しておられる大学教授をお招きいたしまして、職員の勉強会を開催いたしました。
その結果、各部局の取り組み事例といたしましては、公共工事の総合評価落札方式で、企業の環境面や雇用面での実績、ボランティア活動などを評価しているのを初め、入札参加の際の暴力団排除や、社会保険加入の確認、公の施設の指定管理者の選考における障害者雇用や男女共同参画への配点など、さまざまな取り組みがございました。
また、全国の専門家の中には、入札に当たり、価格だけでなく、環境、福祉、公正労働などを評価することを政策入札と名づけ、推進する考えがあることもわかったところでございます。
そこで、来年度は、関係部局の課長級職員等による庁内研究チームを新たに設置いたしまして、検討をさらに前進させてまいります。
このチームでは、県内の各種団体からの意見聴取なども行いながら、公契約のあり方について幅広く論点を整理し、本県として最適な対応を見きわめてまいりたいと考えております。
いずれにいたしましても、さきの11月議会での民主党代表質問の安藤議員への答弁でも申し上げましたとおり、全国の議論をリードするくらいの気持ちで検討を進めてまいりたいと考えております。

中村友美の『県議会レポート』

2011~2015『友美の議会質問集』

友美の写真集

名古屋市緑区『地域情報』

ページのトップへ